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R&D
研究・開発
CD34-は、さまざまな種類の幹細胞や培養技術を
中心とした生体再生の研究に取り組んでいます
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1
臍帯(へその緒)
生命誕生から最初期に形成される器官のひとつです
ヒトという個体が発生してく過程で、まず受精卵ができます。
受精卵が細胞分裂を繰り返して成長していくうちに胚となり、やがて胎児になります。
受精~13日の卵体期、14日~60日の胚芽期、61日~280日の胎児期を経て、赤ちゃんが生まれてきます。受精~14日後には命となった細胞たちに「酸素」や「栄養」を運ぶ必要があり、この大事な役割を担う器官が、赤ちゃん自身がつくりだす器官の臍帯となります。
そのため、臍帯は受精後14日という最初期に形成される器官のひとつとなります。

2
各部位ごとの検証
複能性(さまざまな細胞に分化することができる)をもつ間葉系幹細胞が豊富に存在します
臍帯には、細胞移植に利用されることの多い「間葉系幹細胞」が豊富に存在していることが分かっています。
間葉系幹細胞は、わたしたちの体のあらゆる器官に存在しており、体の組織の形成や修復のためにはたらいています。
代表的なはたらきとしては、体の各器官をつくりだす別の幹細胞をサポートしたり、体の各器官の足りない細胞に分化していったりします。
間葉系幹細胞は体中に存在していますが、臍帯は出産されるまでしか使われない器官ですから、そこから採取される幹細胞は、分裂回数が少なくプリミティブなものであると考えられています。
わたしたちは、臍帯を胎児に近い部位から胎盤に近い部位、外側から内側など、各部位ごとに存在する幹細胞の特性についても研究しています。

3
ウォートン・ジェリー
中心に近い部位は良質な幹細胞が豊富
臍帯の中心部分にはウォートン・ジェリーと呼ばれるゼラチン状の組織が存在しています。
このウォートン・ジェリーには、特別に良質な幹細胞が多く存在していることが分かってきており、わたしたちCD34-はここに存在する多様な幹細胞を研究対象のひとつとしています。
臍帯器官の部分ごとに存在する幹細胞の分裂の勢いの違いや、幹細胞のもつ性質の変化、どのように幹細胞を培養することが適切であるか、分泌するセクレトームの解析や細胞活性力など、さまざまな研究をおこない、検証しています。
各種の学術機関や研究機関との連携も推し進めております。

PRODUCTS
研究から生まれた製品
上質な幹細胞由来の原料を使用した化粧品など
わたしたちCD34-は科学の研究だけにとどまらず、研究開発によって得られた知識や技術を具体的なかたちで社会へ繋いでまいります。
科学技術は、わたしたちの生きる社会で活かされてこそ、豊かな未来をつくることができると信じているからです。
